ニコニコドキュメンタリーでは、
1月31日（木）と2月1日（金）の2日間にわたって、
【ノーベル平和賞特集】 戦争と性暴力 を放送いたします。
2018年のノーベル平和賞を受賞した二人のドキュメンタリー映画、
『ナディアの誓い』と『女を修理する男』をそれぞれ解説つきで上映いたします。
ISに拉致され性奴隷にされたナディア・ムラドさんに密着した、
ドキュメンタリー映画『ナディアの誓い』の劇場公開を記念して、
特別に先着1,000人限定で先行上映いたします。
（※タイムシフト視聴はご利用になれませんので予めご了承ください。）
1月31日（木）19時30分〜
『ナディアの誓い』1000人限定！オンライン特別試写会
ドキュメンタリー上映後には、
中東情勢に詳しい報道カメラマンの横田徹さんと、
ジャーナリストの安田純平さんのお二人が生出演。
イラクなど中東をとりまく最新状況についてお話を伺います。
1月31日（木）21時10分頃〜（ドキュメンタリーが終了次第）
戦争と性暴力〜ISに拉致された少女の悪夢〜【ノーベル平和賞特集】
【司会】土井香苗（司会、国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表）
【出演】横田徹（報道カメラマン）、安田純平（ジャーナリスト）
また、翌2月1日（金）は、もうひとりのノーベル平和賞受賞者で、
コンゴ東部のブカブで4万人以上の性暴力被害者を治療してきた産婦人科医、
デニ・ムクウェゲ医師を描いたドキュメンタリー『女を修理する男』を上映。
暗殺未遂に遭いながらも、なぜムクゥエゲ医師は治療をやめないのか。
「コンゴの性暴力と紛争を考える会」代表で同作の監修もされた米川正子さんに、
コンゴの状況を解説していただきます。
2月1日（金）19時30分〜
「戦争と性暴力 『女を修理する男』ネット上映会＆コンゴの現状を解説」
【司会】土井香苗（司会、国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表）
【出演】米川正子（コンゴの性暴力と紛争を考える会代表、立教大学特定課題研究員）
【作品情報】
『ナディアの誓い』（アメリカ/2018年/95分）
イラク北部でISISによる虐殺と性奴隷から逃れ、
人々の希望となった23歳のナディアに密着したドキュメンタリー。
ノーベル平和賞2018の受賞者、ナディア・ムラドは
ISIS(イスラム国)による虐殺と性奴隷から逃れた23歳のヤジディ教徒。
彼女は、普通の女の子のように生きたいと思う時もある。
しかし残された同胞のため、国連などの国際的な表舞台で証言を続け、
やがては同郷の人々の希望の存在となっていく。
『女を修理する男』（ベルギー/2015年/112分）
4万人以上の性暴力被害女性を治療した、コンゴ人婦人科医、
デニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー。
「女性と少女にとって世界最悪の場所」とも描写されるコンゴ東部で、
暗殺未遂に遭いながらも命がけで性的被害にあった女性達を治療し続ける。
一人の医師の勇気ある行動が、世界を動かした。
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