ニコニコ生放送では8月29日(木)19時から、
「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」の会場から生中継で、
大塚英志さんと片渕須直さんによる解説番組をお届けします。
視聴ページ→ https://live2.nicovideo.jp/watch/lv321567966

高畑勲展_日曜入り_1920×1080

東京国立近代美術館で開催中の「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」。
その会場内を、まんが原作者・国際日本文化研究センター教授の大塚英志さんと、
アニメーション映画監督の片渕須直さんと巡る「生中継番組」をお届けします。

高畑勲は、1960年代から日本のアニメーション界を牽引してきました。
また、作品ごとに革新的なアニメーション表現を追求してきたことでも知られています。
半世紀に渡り進化を続けた高畑勲は、絵を描かず、「演出」に専念してきました。
高畑勲の演出術の秘密に、
「ジブリの教科書(文春文庫)」で高畑作品を細かく論じてきた大塚英志と、
『この世界の片隅に』の監督でもあり、
高畑勲の演出助手を務めたこともある片渕須直が、生解説で迫ります。

番組前半では片渕須直による各展示についての解説を、
そして後半では大塚英志による「リアリズムとアニメ」についての解説をお届け。
別々の視点から高畑勲の仕事に迫り、高畑作品の魅力を読み解いていきます。

【出演者】
大塚英志(まんが原作者・国際日本文化研究センター教授)
片渕須直(アニメーション映画監督)
鈴木勝雄(東京国立近代美術館 主任研究員)



高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの
会期:開催中~10月6日(日)
会場:東京国立近代美術館(竹橋)