夢で見た内容が、実は前世の自分だったら...

『ぼくの地球を守って』は1987年から7年間に渡り連載された少女漫画。主人公坂口亜梨子は同級生である小椋迅八と錦織一成から、2人が同じ夢を共有しているという話を聞く。やがて、その夢は月から地球を見守っている異星人の研究者である自分の前世の記憶であることが明らかになる。

「同じ夢を見る」という誰にでも1度はありそうな不思議な体験をトリガーにそれを「前世の記憶」というファンタジーに結びつけ、さらにそこに人間の業を織り交ぜ「前世の世界でどんな事件が起きたのか」が徐々に明らかになる物語に、男性でもグイグイと引きこまれること間違いなし!

◆【1話無料】ぼくの地球を守って 1巻
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亜梨子(ありす)は植物と交信する能力を持つ高校生。ある日、隣家のイタズラ小学生・輪(りん)を誤ってマンションのベランダから転落させてしまう。奇跡的に回復した輪は、もう一人の自分に覚醒していた...。一方、亜梨子は前世の夢を共有する同級生に出会い...!?
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連載当時、「前世の記憶のある方、ご一報下さい」という文面とともに雑誌の文通欄(ペンフレンド募集覧)に様々な「前世の記憶」が掲載されるなど、80年代から90年代にかけて、前世の仲間探しが社会現象にもなりました。


アニメ化されたOVA版は、夏休みにNHK-BSで見たことがある、という方も多いはず。
単なる夢を前世、多感な年頃に読んで「自分もそういう経験がある!」と思ったことは誰しもあるでしょう。


また、作者である日渡早紀自身が、『ぼく地球』のファンに感謝の意を込めて、と送り出した『ぼく地球』の続編『ボクを包む月の光-ぼく地球(タマ)次世代編-』も続々入荷中!

◆ボクを包む月の光-ぼく地球(タマ)次世代編- 1巻
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蓮は両親の不思議な能力に囲まれて育った7歳。でも学校でそのことを話しても嘘つき呼ばわりされるばかりで...!? 『ぼく地球(タマ)』次世代ストーリー、第1弾!!
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熱心な『ぼく地球』ファンなら、とっくに続編が連載されていることを知っていたと思いますが、まだまだ「え!続編あったの!?」と知らない方も多いはず。
今現在も連載中ですので、今から単行本で追いつけばあの当時の思いがきっと蘇ってくること間違いなし!

タイトルからも察しがつく通りなにより優しさに満ち溢れた作品になっています。
こちらも1話無料で読めますので、まずは本家『ぼくの地球を守って』をお読みいただいた後に、ゆっくり後日談を、キャラクターたちの成長を我が子の成長を楽しむような視線で読んで見て下さい。


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