3月31日(土)20時より、
ニコ生思想地図「私たちはどのような科学と生きるのか」菊池誠×八代嘉美×東浩紀を生放送いたします。
震災後、政府やマスコミの情報発信とは別に、
各分野の専門家たちが、個別に情報を発信するという状況が現れました。
ブログなどを通じ、原発事故を巡って流通するさまざまな情報を整理するとともに、
政府や知識人の対応について独自の考察を加えた、物理学者の菊地誠氏。
『思想地図βvol.2』に論文「私たちはどのような未来を選ぶのか」を執筆。
震災以後の科学者の責務を問い直した、生物学者の八代嘉美氏。
今回のニコ生思想地図は、
科学者の立場から情報を発信し続けるお二人をゲストに、
震災以後の科学コミュニケーションについて考察します。
司会は2010年代の思想シーンを牽引する雑誌『思想地図β』編集長の東浩紀氏です。
どうぞご期待ください。
【出演者】
東浩紀(司会)
1971年生まれ。作家、批評家。1999年、東京大学大学院総合文化研究科博士過程修了(学術博士)。2000年、サントリー学芸賞受賞。
2009年、三島由紀夫賞受賞。早稲田大学教授、東京工業大学特任教授、東京大学客員助教授、国際大学グローバルコミュニケーションセンター副所長など歴任。
若者世代に支持される新時代の批評家として注目を集める。2010年に合同会社コンテクチュアズを設立、『思想地図β』刊行を始める。
菊池誠
1958年生まれ。大阪大学サイバーメディアセンター大規模計算科学部門教授。研究テーマは学際計算統計物理学。著書に『科学と神秘のあいだ』(筑摩書房双書zero)など。フィリップ・K・ディック『ニックとグリマング』(筑摩書房)の翻訳なども手掛けている。
八代嘉美
1976年生まれ。東京女子医科大学先端生命医科学研究所特任講師。
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了、博士(医学)。
慶應義塾大学医学部特任助教を経て、2011年より現職。専門は幹細胞生物学、再生医療の倫理・社会受容。著書に『iPS細胞:世紀の発見が医療を変える』(平凡社)等。
【生放送情報】
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