ニコニコ静画のお知らせ

担当編集さんのコメント付きで紹介！

「秋田妹！えびなちゃん」
担当編集コメント

海老名ちゃんの恋の行方はどうなるのか…。「妹Ｓ（シスターズ）」に負けないほど個性的な「味Ｓ（んめなーず）」、母性豊かなお母さんも大人気！気になりすぎる海老名ちゃんの「今後」をどうぞお楽しみに！

『キングダム』『東京喰種』など週刊ヤングジャンプには、たくさんの人気作が掲載されているので、ヤンジャンで連載したい！という新人漫画家さんも多いと思うのですが、ズバリ週刊ヤングジャンプに載るにはどうしたらいいのでしょうか？

基本的には他誌のように「編集部に持ち込み」or「新人賞投稿→読切掲載」→「連載」という流れが通常です。ヤングジャンプ本誌では毎月新人漫画賞である「シンマン賞」（ http://youngjump.jp/shinman/ ）を開催していますのでチャンスは常に開かれています。 現在の主要連載作家さんの多くはこの賞の出身です。

また昨年よりＷＥＢコミック投稿サイト「あしたのヤングジャンプ」（ http://ashitano.tonarinoyj.jp/）を開設しました。これまでの持ち込みや賞などでは、どの編集者が作品を見るかは運頼みなところがあったのですが、こちらは投稿作を編集部スタッフが見て「作品を気に入った編集者」が声をかけることで、マッチング精度を高めることが目的としています。本誌掲載率も非常に高く、開設１年ほどで５０人以上の方が掲載されております。またこちらでは「となりのヤングジャンプ」での連載作家も多く輩出しており、ニコニコ漫画さんでも人気の「オークが女騎士を育成してみた」はこのサイトへの投稿が連載化のきっかけでした。

ニコニコ漫画など他サービスで人気作品があるユーザー作品にも目を止めることはありますか？

ニコニコ漫画さんをはじめ、様々な投稿サイトならびにツイッターなどは編集部のスタッフが常にチェックしています。人気のある作品は「すぐにアプローチ！」な世界なので、気になった作品はすぐに声をかけさせていただいてます。「息子がかわいくて仕方がない魔族の母親」や「憂鬱くんとサキュバスさん」もきっかけはTwitterにアップされた数枚の作品でした。たとえ趣味半分でも描き続け、世の中にアップしていれば「ある日突然漫画家になってしまう」そんな時代になっていると思います。

「干物妹！うまるちゃん」アニメ2期が発表されましたね！ヤングジャンプにはアニメ化された作品が多数ありますが、最初からアニメ化を意識して作品作りをすることはあるのでしょうか？

やはり連載するからにはアニメ・ドラマ・映画などのメディア化は一つのゴールであると考えています。「アニメだったらこんな声優さん、ドラマだったらあの俳優さん」というようにキャストさんからキャラ造形を考えるケースもあるようです。ただし、漫画が非常に多くのメディアで「原作」となっているのはやはり、「漫画ならではの発想で作られた魅力」 があればこそだと思います。すでにヒットしているアニメを後追いするのではなく、漫画でしかできない題材や表現によそ見せずに挑み、まずは新しくて魅力的な連載漫画を作ることが第一優先です。

編集者のお仕事は多忙なイメージがありますが、お休みの日はどのように過ごされているのでしょうか？

デジタル化のおかげで編集者の勤務状況もかつてのような闇雲な忙しさは緩和されてきました。スマホ一つでネームのチェックからレスポンスまでどこにいても行えるのは大きな変化です。週刊誌とWEB媒体を同時にこなしていく上ではいつもフルで休日にすることは難しいのですが、こうしたツールのおかげで最小限になっています。休みの日の過ごし方はそれぞれですが…あえていうなら休んでいます（笑）。先に書いたように効率化の時代ですし、自分の休みを大事にする編集者は作家の休みも尊重するので組むならそういうタイプがおすすめですよ。編集者や漫画業界に限りませんが「休日」を大切する人はスケジュールや進行管理がしっかりしていることが多いですし。

最後に、ニコニコ漫画のユーザーに一言お願いします！

「となりのヤングジャンプ」といえば「ワンパンマン」ですが、近年は「となりにいてほしいキャラがきっと見つかるWEBコミックサイト」をテーマに連載作品を見直し、おかげ様でニコニコ漫画さんをはじめ、他の媒体様でも大きな評価を頂ける作品が増えてきました。ニコニコ漫画さんのユーザコメントは読者様の素直な反響がコマごとに見えるので作品作りやモチベーションに大きな力を頂いています。これからもニコニコ漫画の読者様に愛されそうな作品をどんどん投下していきますので引き続き応援よろしくお願いします！

今週のイベント！

てのひらにアイを！

見たいコスチュームorシチュエーションをコメントしてね！

ムラタコウジ先生に選ばれたコメントは描き下ろしイラストにて公開！グランプリはマンガストーリー内に登場！