1月20日(月)18時30分より、京都国際マンガミュージアムから生放送
番組概要
19世紀から20世紀にかけて、
メキシコで風刺画や娯楽読み物、広告や教育などにまたがり、
民衆の漫画文化へと広がっていった「イストリエタ」。
その歴史的なあゆみと多彩なジャンル、そして現在の姿を、
作品の原画やそれぞれの時代の雑誌・新聞とともに紹介する展覧会の様子を、
漫画研究者のお二人の解説とともに生中継します。
◆「イストリエタ」とは
中南米のスペイン語圏で用いられる、現地の漫画を意味する言葉です。
スペイン語の「イストリア」が「歴史」や「物語」を意味するのに対し、
「イストリエタ」という言葉には「歴史になりきれないもの」、
あるいは「小さな物語」といったニュアンスがあります。
なかでもメキシコではイストリエタが盛んに描かれ、人々の人気を集めました。
出演者
●雑賀忠宏さん
京都精華大学 国際マンガ研究センター研究員。
●アルバロ・D・エルナンデス・H (Alvaro D. Hernandez H. )さん
国際日本文化研究センタープロジェクト研究員。日本アニメや漫画などのファン文化研究。
展覧会概要
メキシコの知られざる大衆漫画「イストリエタ」展-民俗文化としての漫画表現-
会期 : 令和元年12月7日(土)~令和2年2月25日(火)
休館日: 毎週水曜日
12月25日~1月4日、1月14日~1月18日、2月6日
会場 : 京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー4
(京都市中京区烏丸通御池上ル)
時間 : 10:00~18:00(最終入館時刻: 17:30)
料金 : 無料