マンガ
「中学性日記」エピソード募集 優秀賞マンガ公開!!
2014年8月10日 (日)
2014年5月10日(土)~6月10日(火)までに開催しておりました、
「中学性日記」エピソード募集イベントにて、優秀賞を受賞したエピソードが
ついにマンガ化されました!
マンガとともに、マンガ内に採用された元エピソードも公開させて頂きますので、
本日公開のマンガと合わせて是非お楽しみ下さい!
優秀賞:70502613さん
「イニシャル」
【マンガ化元エピソード】
『現在33歳の既婚者、男性です。
中学時代の性の悩みと言ったら多々あるのですが、一番最初の悩みが今だに心に残っています。
皆さんは中学時代に使用していた通学シューズなどにイニシャルを書いたことはありませんか?
私は入学時に購入したシューズに母親がイニシャルを書いてくれました。
普通であれば無くさないようにとの親心なのですが、残念ながらそれが原因で私は未知の世界へと足を踏み入れるのでした。
私の名前は「サ行」で苗字が「マ行」です。
入学したての坊主頭の少年が「SM」と書いたシューズを履いているのでした。
私自身はもちろん「SM」の意味も知らず、イニシャルを書くのがカッコイイと思い、鞄や部活で使用していたテニスラケット、教科書にまで堂々と「SM」と書いていました。
ただ1学期の間は周囲も触れることもなく平穏に時が過ぎていきました。
しかし異変が起こったのは2学期始まってすぐのことでした。
学校のすぐ隣にある病院のゴミ置き場に大量のエロ本が捨てられているという男子中学生にとっては大事件が起きました。
私も友人と見に行こうと思い足を運んだのですが、そのエロ本はジャンルがかなり偏ったものばかりでした。
俗にいう「SM本」ばかりで男子中学生にはかなり刺激の強いものでした。
この一件で全校生徒のほとんどが「SM」がどういったモノかいう知識を得てしまい私は窮地に立たされるのでした。
変態とみんなからイジられ女子からは白い目で見られ相談できるのは同じイニシャルを持った同志のみでした。
といっても良いこともあって、SMモノのエロ本が何も言っていないのに貸してもらえたり、そのおかげで知識も増え何気に「SM」の世界観にはまっていくのでした。
卒業するころにはSMのエロ本が自宅に大量にあるため「SM図書委員」といったあだ名までいただきました。
余談ですが私の父親もイニシャルがSMでした。
最近娘が生まれたのですが親としては同じ思いをさせてくなくSMは絶対避けたかったのですが、妻が絶対つけたいといった名前が「サ行」で、結果三代続いてSMになってしまいました。。
娘が中学生になったときは持ち物にイニシャルを書かないように見守っていきたいです。』
【シモダアサミ先生よりコメント】
『エロい知識が身に付き今まで何ともなかったものが周りからエロい目で見られてしまうのがこの年頃にあったなぁととても共感できました。
イニシャルにまつわる世界を広めていく姿勢と、みんなから呼ばれてたあだ名が素敵でした。』
■コンテストの詳細はこちらから!
中学性日記エピソード募集イベント詳細はこちらから
■「月刊のアクション」特設サイトはこちらから!
「月刊アクション」×「ニコニコ静画」 『月刊のアクション』
■「月刊アクション」公式サイトはこちらから!
月刊アクション
「中学性日記」エピソード募集イベントにて、優秀賞を受賞したエピソードが
ついにマンガ化されました!
マンガとともに、マンガ内に採用された元エピソードも公開させて頂きますので、
本日公開のマンガと合わせて是非お楽しみ下さい!
優秀賞:70502613さん
「イニシャル」
【マンガ化元エピソード】
『現在33歳の既婚者、男性です。
中学時代の性の悩みと言ったら多々あるのですが、一番最初の悩みが今だに心に残っています。
皆さんは中学時代に使用していた通学シューズなどにイニシャルを書いたことはありませんか?
私は入学時に購入したシューズに母親がイニシャルを書いてくれました。
普通であれば無くさないようにとの親心なのですが、残念ながらそれが原因で私は未知の世界へと足を踏み入れるのでした。
私の名前は「サ行」で苗字が「マ行」です。
入学したての坊主頭の少年が「SM」と書いたシューズを履いているのでした。
私自身はもちろん「SM」の意味も知らず、イニシャルを書くのがカッコイイと思い、鞄や部活で使用していたテニスラケット、教科書にまで堂々と「SM」と書いていました。
ただ1学期の間は周囲も触れることもなく平穏に時が過ぎていきました。
しかし異変が起こったのは2学期始まってすぐのことでした。
学校のすぐ隣にある病院のゴミ置き場に大量のエロ本が捨てられているという男子中学生にとっては大事件が起きました。
私も友人と見に行こうと思い足を運んだのですが、そのエロ本はジャンルがかなり偏ったものばかりでした。
俗にいう「SM本」ばかりで男子中学生にはかなり刺激の強いものでした。
この一件で全校生徒のほとんどが「SM」がどういったモノかいう知識を得てしまい私は窮地に立たされるのでした。
変態とみんなからイジられ女子からは白い目で見られ相談できるのは同じイニシャルを持った同志のみでした。
といっても良いこともあって、SMモノのエロ本が何も言っていないのに貸してもらえたり、そのおかげで知識も増え何気に「SM」の世界観にはまっていくのでした。
卒業するころにはSMのエロ本が自宅に大量にあるため「SM図書委員」といったあだ名までいただきました。
余談ですが私の父親もイニシャルがSMでした。
最近娘が生まれたのですが親としては同じ思いをさせてくなくSMは絶対避けたかったのですが、妻が絶対つけたいといった名前が「サ行」で、結果三代続いてSMになってしまいました。。
娘が中学生になったときは持ち物にイニシャルを書かないように見守っていきたいです。』
【シモダアサミ先生よりコメント】
『エロい知識が身に付き今まで何ともなかったものが周りからエロい目で見られてしまうのがこの年頃にあったなぁととても共感できました。
イニシャルにまつわる世界を広めていく姿勢と、みんなから呼ばれてたあだ名が素敵でした。』
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