障害者プロレス「ドッグレッグス」25周年大会の全試合を、
史上初の生中継でお送りします。
「同情の、拍手はいらない――。」
旗揚げから25年を迎える障害者プロレス団体「ドッグレッグス」。
半身不随、脳性まひ、知的障害...
様々な障害者が所属するドッグレッグスの試合は、障害者同士の試合だけではない。
障害者と戦う、健常者の妻。障害者と戦う、介護士。
うつやひきこもりを抱える選手も度々、その対戦カードに名を連ねている。
近年、多くのメディアで取り上げられる一方で
「障害者を食い物にしている」「見てはいけないものを見てしまった」
そんな声をもらす観客もいるという。
しかし、ドッグレッグスの選手は言う。
「同情の、拍手はいらない。」
「障害」とはいったい何なのか。
そして、障害をもつ者たちはなぜ戦うのか。
記念すべきドッグレッグスの25周年大会。
その全試合を生中継でお伝えいたします。
階級説明
・ヘビー級 (立って闘う階級)
・スーパーヘビー級(座位or膝ひざ立ちで闘う階級)
・ミラクルヘビー級(スーパーヘビーよりも障がいの状態が重い選手が闘う階級)
・無差別級 (障がい者、健常者を問わず膝立ちで闘う階級)