すでにテレビアニメ化も発表されたこの作品は、長編シリーズ2作目ではあるものの、ある意味内藤氏集大成と言ってもよさそうなくらい氏のエンタテイメント精神が注ぎ込まれたものだ。

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 内藤泰弘氏の絵を初めて意識したのは、1996年に発売されたスーパーファミコンのシミュレーションRPG『エナジーブレイカー』だった。ゲーム自体も面白かったのだが、キャラクターイラストも好みだったので筆者は個人的に歴代の名作シミュレーションRPGの1本だと思っている。

 その後、ファミリーコンピュータMagazine誌に連載されていた『サムライスピリッツ』のコミカライズが内藤氏の作品だと知ったり、月刊少年キャプテン誌の『トライガン』を読んでますますファンになったものだった。掲載誌休刊の後、ヤングキングアワーズ誌で『トライガン・マキシマム』として作品が継続したことが喜ばしいことだったのは今でもよく覚えている。

『トライガン』は番外編も含めると25年に渡って続いた長期シリーズで、テレビだけでなく劇場版アニメも制作された名実ともに内藤氏の代表作。しかしそれはあくまでも現時点でのこと。今後はきっとこの『血界戦線』こそが氏の代表作の筆頭に挙げられることになるのではないか...

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