西部開拓時代に起こった「インディアン」虐殺を背景とした復讐劇である本作『RED』は、あなたに「憎しみ」の何たるかを考えさせるきっかけとなるだろう。
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本書『RED』を紹介中!!
19世紀末、アメリカ西部の荒野のまっただ中、巨大な斧を携えた赤い肌の男は、皆殺しにされた部族のために、全ての仇を殺し尽くすことを誓った。
虐殺を遂行した元・第七騎兵隊ブルー小隊と、最後の族長レッドとの果てしない殺し合い。これは西部開拓時代に起こった「インディアン」虐殺を背景とした復讐劇である。
アメリカにおいて、かつて行われた「インディアン強制移住」をはじめとする様々な非人道的政策は、いまだに歴史とはなっていない。封じこめられたがゆえに終わることがない問題だ。また人種差別は、移民国家であるアメリカの根強い社会問題、永遠の課題として残り続けている。
『RED』はそのような時代背景を元に描かれたウエスタンだ。虐殺された部族の復讐のために生きるレッド。西南戦争で破れアメリカに逃れた元士族・伊東伊衛郎。この物語の二人の主人公は「インディアン」と日本人。共に西部開拓におけるマイノリティであり、白人とは全く違う...
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