"男らしさ"を決定付けるバロメーターのひとつに、
"お金の遣いかた"があることは間違いない。

ブロマガ発見!僕の私の電子書籍にて
本書『東京探偵団』を紹介中!!
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 少なくともセコい男は"男っぷりがいい"とは言えないし、"みみっちい"、や"しみったれ"といった言葉も含めて、"ケチ"という意味で使われる言葉は基本的に不名誉なもので、"器が小さい"とか"料簡(りょうけん)が狭い"といった男らしくないことを表現するひとつに数えられる。
 逆に気前よくお金を出す人はといえば、"気前がいい"という言い方自体褒め言葉でもあり、さっぱりした気性のいい男......といった表現に繋がる高い評価となる。
 もっとも気前がよくても"無駄遣い"は美徳とは言えず、"甲斐性"の有無にも関わってくるためネガティブ要素も含んでいる。このあたりは時代によってある程度価値観が変動するところで、今みたいな時代は特に厭われるが、1980年代のバブル景気時代には浪費もひとつのステータスだった。


 今回紹介する『東京探偵団』は、そんなバブル景気の申し子と言えるかもしれない作品で、1985年から1987年にかけて少年ビッグコミック誌に連載されていた。日本有数の財閥"王道グループ"総帥の孫娘、王道さやかが道楽で作ったという探偵団のメンバーは3人の少年少女たち。彼らは日本に10枚と存在しないという限度額などという概念の存在しない究極のカード"CITY-JACKER"を手に、知恵と財力を駆使し...

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