【6月20日 22時30分追記】※先に中段以下の経緯をご覧下さい
■ 被害状況について
今回問題が出た広告の配信元であるマイクロアド社より、
情報をご連絡いただきましたので掲載いたします。
▽問題となったサーバーからの広告配信数(6月18日午前9時-6月19日午前11時)
233,518件
※上記がniconico内でマイクロアド社経由の広告が表示された回数になります。
(問題の無い広告も含む)
※6月19日正午時点でマイクロアド社経由の広告は全て停止しております。
また、マイクロアド社からも本件に関する追記がありましたので、ご参照下さい。
サポート窓口アドレス(support@microad.jp)などが追記されております。
≪広告配信障害に関するプレスリリースの追記に関して≫ | MicroAd
■ 被害を受けた方へ
被害を受けてしまった方への対応方法について、
インターネットセキュリティソフト「ウイルスバスター」等を
開発されているトレンドマイクロ株式会社様にご相談したところ、
被害を受けたかの判別方法と被害を受けている場合に回復する方法を掲載した
ページをご準備頂きました。
マルウェアに関する新しい情報を随時こちらのページで公開頂けるとの事です。
動画サイトを閲覧中に偽Flash Playerの更新通知が表示されマルウェア感染する事象の対応方法 | サポート Q&A:トレンドマイクロ
いつもniconicoをご利用頂きありがとうございます。
6月19日(木)未明より、niconicoサービス内に
FlashPlayerの更新を促す通知に見せかけた誘導が表示され、
誘導に従うとマルウェア(悪質な行動を行うソフトウェア)が
ダウンロードされてしまうとの報告がございました。
誘導の表示例※ブラウザごとに見え方が異なります
調査の結果、マイクロアド社の広告ネットワークから配信される
広告に埋め込まれたスクリプトにより表示されているものであったため、
マイクロアド社への連絡を行うとともに、
6月19日(木)正午までに該当の広告ネットワークとの通信遮断を実施しました。
遮断以降niconicoサービス上で上記の表示を確認しておりませんので、
これ以上の被害拡大はありません。
被害規模や、自身が被害を受けたかの判別方法、
被害を受けている場合に回復する方法について、
マイクロアド社での調査を進めております。
報告が上がり次第、あらためてこちらで周知いたしますので、
本記事を注視いただけますと幸いです。
マイクロアド社 見解
悪意のあるサイトへ誘導される広告表示に関して
2014年6月19日