本日、2月14日、鳥羽水族館で長期間絶食ををつづけていた深海生物『ダイオウグソクムシのNO.1』(通称1号たん)が亡くなりました。

gusoku

ダイオウグソクムシのNo.1は2007年9月9日に鳥羽水族館に入館し、2009年1月2日に初めて約50グラムのアジ1匹を平らげて以降、餌を食べず、絶食期間は今年6年目に入り、本日で、5年と43日を迎えました。
その間、長年絶食を続けながらも生きつづける謎の多い生物として、ニコニコでも全5回にわたり中継を実施し、通称「1号たん」としてファンも多く、ネット界隈でも大きく取り上げられるなど話題となりました。

ニコニコでは、お悔やみ申し上げるとともに、ご冥福をお祈り致します。
また、NO.1を偲んで追悼番組を急遽執り行うことになりました。
過去の放送から、活躍を再編集するなどして番組を構成しお送りいたします。

下記、鳥羽水族館による『ダイオウグソクムシのNO.1』に関する情報です。

■№1(オス)
入館時:体長29cm 体重1040g(2007年9月9日)
死亡時:体長29cm 体重1060g (2014年2月14日)
生存日数:6年158日(2350日)
絶食日数:5年43日(1869日)
※原因は調査中とのことです。№1はその後冷凍保存する予定とのことです。

◆鳥羽水族館HP「ダイオウグソクムシについてのお知らせ」