警察の特殊部隊であるSAT（特殊急襲部隊）、SIT（特殊捜査班） とは別に、新しい特殊部隊、第三の"S（エス）"として設立されたという設定の組織NPSを舞台にした、『刑事』ではなく『警備』が主役という異色の警察物語。
『海猿』（原案・取材）『トッキュー!!』（原作）などをを手がけた小森陽一原作、作画は藤堂裕が担当。
よく刑事ドラマなどで事件解決の最後の切り札的に登場する特殊部隊ですが、漫画の舞台組織であるNPSはSATが『制圧』を目的とした部隊であるのに比べ、『確保』（犯人を生きたまま捕らえる）を最終目標とした部隊として設立された、という点に注目。
◆【30ページ無料】Ｓエス―最後の警官― 1巻
「凶悪犯はその場で射抜く」ことを信念とする凄腕のSATスナイパー「蘇我伊織」と、犯人確保にこだわる元ボクサーの主人公「神御蔵一號」の対立を軸にアツい警察特殊部隊を描く超意欲作。
2014年1月より、『JIN』や『半沢直樹』が放送されたTBS系列の『日曜劇場』ドラマ枠での放送が決定しておりこれから注目があつまること間違いなし！
被害者などのゲストを除き主要人物として女性キャラクターが初登場するのは1巻の160ページというめちゃめちゃ男！な物語。大注目です。
◆Ｓエス―最後の警官― 10巻
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