（キャラメルボックス プロデューサー：加藤昌史氏 談）
キャラメルボックスの大人気作『広くてすてきな宇宙じゃないか』の幻の1990年版を、ニコニコ生放送で12月6日（金）無料配信決定！今までVHSで販売したきり、放送されることのなかった幻の1990年版には、当時新人俳優としてキャラメルボックスに所属していた上川隆也も出演しています。ファンにはお宝映像間違いなし！
◆12月6日(金) 21:00～ 無料放送『広くてすてきな宇宙じゃないか 1990年版』
演劇集団キャラメルボックスの12月有料配信のラインナップは、『クローズ・ユア・アイズ』『ブリザード・ミュージック』、そして12月24日のクリスマスイブには、公演中の『ウルトラマリンブルー・クリスマス』の生中継配信を行います！クリスマスの夜だけの限定配信となりますので、お見逃しなく！12月配信分を全て4000ptで視聴いただける、お得な通し券もご用意しております！
■12月 有料放送ラインナップ
(1)12月13日(金) 21:00～『クローズ・ユア・アイズ』
(2)12月20日(金) 21:00～『ブリザード・ミュージック』
(3)12月24日(金)19:00～独りぼっちのあなたのためにクリスマス生中継『ウルトラマリンブルー・クリスマス』
【価格】各1500pt／通し券 4000pt（1pt=1円）
※通し券の販売は2013年12月25日 3:00まで
【発売期間】(1)(2) 2013年12月31日(火)23:59まで／(3)2013年12月25日 3:00まで
【タイムシフト視聴期間】(1)(2)2014年1月7日(火)23:59まで／(3)2013年12月25日 6:00まで
また、キャラメルボックスチャンネルでは、現在公演中の『ウルトラマリンブルー・クリスマス』の舞台裏・メイキング映像を無料で随時配信中！プロデューサーの加藤昌史氏がニュースレポート風にお送りする「CBBニュース」には、キャストやスタッフが総出演。
11月23日には、公演中の神戸の楽屋裏から生放送も無料で配信予定！
なかなか見ることのできない舞台裏をご堪能ください！
『キャラメルボックスの楽屋にカメラ置いてみた in 神戸。』
【配信日時】11月23日(土）18:30 ＜無料放送＞
【キャラメルボックスチャンネル】
http://ch.nicovideo.jp/caramelbox
■あらすじ・出演者
【あらすじ】
アンドロイドの民間利用が始まった時代。母親を亡くした柿本家に、アンドロイドのおばあちゃんがやってきた。料理から宿題のお手伝いまで、なんでも完璧にこなすおばあちゃん。長女のスギエと長男のカシオはビックリ。しかし、末娘のクリコだけは、けっしておばあちゃんと口を聞こうとしなかった。
そして1ヶ月後。クリコは、アンドロイドの貸し出し機関へ行く。「おばあちゃんを引き取ってください。うちには、必要ないんです」「私は、必要だと判断したんですが」担当職員・ヒジカタの説得もクリコには通じない。「あたしにおばあちゃんが必要だと思うなら、死んじゃったおばあちゃんを生き返らせてよ」「それは無理です。でも、おばあちゃんの動きを止めることならできる。東京中の電気を止めて」ヒジカタに連れられて、クリコは夜の東京へと向かう。（作・演出：成井豊）
【出演】
おばあちゃん：大森美紀子／スギエ：中村恵子／カシオ：上川隆也／クリコ：石川寛美／柿本：西川浩幸／キャスター（サイゴウ）：真柴あずき／レポーター（オオクボ）：伊藤ひろみ／同級生（カツラ）：成瀬さとみ／先生（ヨシダ）：平山啓子／FRS職員（サカモト）：松野芳久／FRS職員（ヒジカタ）：近江谷太郎
【あらすじ】
大正12年12月22日早朝。マルセイユ発・横浜行きの旅客船の中で、新進画家の香取武三が息を引き取った。武三は一年前からパリに留学していたが、関東大震災の報を受け、不眠不休で帰りの旅費を稼いで、帰国の途についた。震災で行方不明になった恋人・幸代を捜すために。 無理が祟って肺炎をこじらせ、日本到着を目前にして死んでしまった武三。が、心臓が停止した直後、彼は目を開ける。二度と開かないはずの目を。彼を迎えにきた天使・プロキオンは、武三に死を宣告したが、武三は信じない。
日本に着き、従兄の医師・正岡寛治に診てもらうと、やはり武三の心臓は停まっていた。そこへ再びプロキオンが現れ、武三を天に連れていこうとする。が、武三はそれを聞き入れない。体が朽ちていく中、武三の幸代探しが始まった。
【出演】
岡田達也／菅野良一／久松信美／坂口理恵／大内厚雄／岡田さつき／南塚康弘／篠田剛／大森美紀子／成瀬優和／前田綾／藤岡宏美／青山千洋／岡内美喜子／細見大輔／小川江利子／中村恵子／佐藤仁志／中村亮子／温井摩耶
【あらすじ】
「若人よ来たれ! 君もクリスマスに芝居をやらないか!」
新聞の広告を見て、劇場に集まった5人の売れない役者たち。しかし、彼らの前に現れたのは、90歳の清吉老人だった。脚本も演出も、おまけに主役も自分がやるという清吉。しかも相手役は清吉の助手で、芝居経験ゼロのミハルにやらせるという。役者たちは怒り狂う。が、出演料が7日で70万と聞き、とりあえず台本を読んでみることに。
清吉が書いた台本は、宮澤賢治の童話『ペンネンノルデの伝記』をもとにしたものだった。が、役者たちはそれを拒否。かわりに、清吉がどうやって宮澤賢治の童話を手に入れたかを芝居にすることにさせた。本番は一週間後。彼らのエチュードによる芝居づくりが始まった。
【出演】
西川浩幸／小川江利子／岡田達也／細見大輔／坂口理恵／岡田さつき／中村亮子／篠田剛／大森美紀子／前田綾／藤岡宏美／佐藤仁志／工藤順矢（TEAM 発砲・B・ZIN）
【あらすじ】
昭和58年のクリスマスイブ。長野県のとある町で建設会社を経営している辺見鐘司は、自殺を決意して、町外れの川にやってくる。
橋から身を投げようとすると、横から誰かが飛び下りた! 辺見はその人物を助けるため、慌てて川の中へ! 次に目を開けると、辺見はバスに乗っていた。隣の席には、先に飛び下りた人物。その人物は、自分は天使だと名乗り、辺見の自殺を止めようとして、誤って落ちたと言う。天使は辺見をバスから引きずり降ろし、なぜ死のうとしたのかと聞く。辺見は語る。
そもそもの始まりは昭和36年、辺見が高校3年の時だった......。
【出演】
阿部丈二／西川浩幸／坂口理恵／前田綾／岡内美喜子／三浦剛／石原善暢／実川貴美子／左東広之／渡邊安理／多田直人／林貴子／原田樹里／毛塚陽介／木村玲衣
■演劇集団キャラメルボックス
1985年に、早稲田大学の学生演劇サークル「てあとろ50'」出身の成井豊、加藤昌史、真柴あずき、らを中心に結成された劇団。作・演出を担当する成井 豊の作品を上演する一方で、真柴あずき執筆・共同執筆の他、様々な小説家とのコラボレーション作品の上演も行っています。
作風は、一言でいえばエンターテインメント・ファンタジー。 ＳＦ、時代劇、ラブ･ストーリー、どのジャンルにおいても、日常の中で非日常的なことが起こるのがキャラメルボックス作品第一の特徴です。これを「笑っ て、興奮して、感動して、泣ける」芝居にしているのが、息をもつかせぬスピーディーな展開と、ミュージカル並に音楽を重視した演出。そして、手に汗握るク ライマックスと、大きなカタルシスをもたらすハッピーエンドのラストシーン ("ハッピー"と言い切れない場合もありますが)。劇団員全員が「アーティストである前にエンターテイナーであれ」を指針に作品を創っています。
公式HP：http://www.caramelbox.com/