11月4日に受賞作品が発表されたニコニコ自作ゲームフェス2。
それら受賞作を一挙に紹介する番組の放送が決定しました!
タイムシフト予約をしておくと番組を後で観返すことができます。
放送日時は12月13日(金)21:00~12月14日(土)21:00の24時間!
ニコニコ動画内でフリーゲームを実況プレイしている人たちをはじめ、多くの実況プレイヤーが出演し、ニコニコ自作ゲームフェス2にて受賞した44作品全ての魅力を最大限お伝えします!そして重大発表も!
この記事では、放送で遊ぶ作品についてより詳しく知りたい、遊んでみたい方のために、受賞されたゲームの紹介と投稿された動画を掲載しています。放送に向けて、実際に遊んでみたり、興味のあるゲームを探してみてください。全てのゲームが今すぐ楽しむことが出来ます。
今回も多くの作品のなかから、非常に僅差でありながら大賞を決定いたしました。『SANXEN WORLD』は広大なマップで自由に遊べる、サンドボックス型アクションゲームです。『Minecraft』や『テラリア』といったゲームとしての目的や制約が薄く、世界を自由に作れるゲームの一種です。「自分の作ったマップが他人と共有される」というニコニコ動画のように非同期でゆるい共有がされている点を高く評価したく思います。バージョンアップで追加された「タイムアタックができる」要素も、非同期での対戦を指向しています。ユーザーが参加することで遊びが広がるゲームといえるでしょう。ブラウザで遊べる手軽さ、海外ユーザーも参加できる英語での説明、レトロで親しみやすいグラフィックなど、参加への敷居を極限まで下げている点も交換をもちました。 今後はステージ作りの面白さを広げるギミック、キャラクターの魅力、実績など目標の設定、非同期のコミュニケーションなどぜひバージョンアップを続けていただければ、と期待しています。
ゲームマーケット賞
該当作品無し
ねとらぼ賞
ハトに恋する乙女ゲーム「はーとふる彼氏」や、憧れの先輩が最高級牛肉なBLゲーム「ベーコンレタス列伝」など、過去さまざまなイロモノ恋愛ゲームを数多く紹介してきたねとらぼ的には、この作品しかないだろう、と満場一致でした。 ※決して記事にしやすそうだから選んだわけではありません
IGDA日本賞
窓の杜賞
塔を登って100階を目指すという明解な目的とシンプルなルールながら、属性による三すくみや癖のある魔法による、数手先を読んだ戦術が楽しめる作品。 パズル的な要素も強いですが、新たな魔法を手に入れて強敵を倒していく感覚、そしてギリギリの状況で一手一手に悩む感覚は、RPGのプリミティブな楽しさが凝縮されているようにも感じます。 1プレイは短めですが何度もチャレンジしたくなる魅力があり、プレイするたびに上手くなっていくのが実感できるゲームです。 マウスオンリーの操作性も含め、可能な限り要素を削ぎ落としてゲームの核となる面白さに集中したゲームデザインを高く評価させていただきました。
HSPTV!賞
シンプルなカードゲームながら、マルチプレイをサポートし、ユーザー への配慮もある親切な動画などが好印象でした。 最低限の表示で戦闘や合成などのインターフェースが詰められている ところも新鮮でした。 演出やチュートリアルなどを入れて豪華にしていけば、かなり人気が出るのではないかと感じました。
コンプティーク賞
コンプティーク賞受賞おめでとうございます。 この賞では弊誌でご紹介しているその他の作品同様に、 「キャラクター」、「ストーリー性」を重視して選考を行ないました 「FLASH☆ラブリーシャイン」は両面においてインパクトのある作品 でした。
GALLERIA賞
操作はマウスのみの簡単さ、必要なのはブラウザだけ、1プレイの時間も短く、ゲームやりたいけど、じっくりやる時間がなかなか取れない人でも ちょっとした時間に気軽に楽しめる敷居の低さと、ついつい時間を忘れて 何度も挑戦してしまう「のめりこみ感」のバランスが絶妙。 また、徐々に上がっていくスピードがもたらす疾走感に、機銃で障害物を 破壊する爽快感をプラスしたことで、プレイ後にとてもスッキリできる点も好印象です。 アクションゲームが苦手な人でも、スコアに関係なく、手軽に爽快な気分になり、さらなる爽快さを求めて連続プレイしてしまう、そんな魅力にあふれた作品です。
名越稔洋賞
今回「名越稔洋賞」として「しまげ」さんの『SANXEN WORLD』を選出しました。 グラフィックやアクション自体に目新しさは感じづらいものの、マップやブロックを全世界のユーザーと共有するという部分やブロックの 組み合わせでギミックが発生するというアイデアを評価しました。 スコアアタック以外にさらに大きな目標設定があると、よりプレイヤーのモチベーションを保てるのではないでしょうか。ブラウザゲームという性質を生かし、これからのアップデートにも期待します。
Multimedia Fusion 2賞
とらのあな賞
ノベルスフィア賞
シナリオ・イラスト・サウンドが三位一体となり、圧倒的なスケールの物語を描ききった意欲作です。TIPS機能や制限時間付きの選択肢など、ノベルゲームのシステムを最大限活用した演出があった点も素晴らしいです。他のジャンルと比べ、ノベルゲームはプレイヤーをゲーム世界に引き込むのが難しいフォーマットですが、本作品はスタート直後のシナリオを魅力的に見せる工夫が凝らされており、単にクオリティや分量だけに頼った作品となっていない点も高く評価したいと思います。
週刊ファミ通賞
Unityスタークリエイター賞
本来の「ゲームらしさ」を色濃く残したドットアクションゲームで ありながら、足場のブロックやギミックを置いて進んでいくという アイデアが素晴らしいです! ブロックの配置によってギミックが変化し、セーブやショップ、 ワープゾーンまで作れてしまうのは思わず「プレイしてみたい」という 気にさせられました。 とても可能性を感じる作品なので、ぜひ開発を続けてゲームクリアを 実装してほしいと思います!
アークライト賞は残念ながら対象作品がありませんでしたが、佳作と努力賞が選出されました。
アークライト賞佳作
アークライト賞努力賞
コメントが主役で賞
気分はまさにニコ生視聴者?
ニコニコならではの"コメント"を駆使してプレイする謎解きゲームです。
リアルタイムで行われる生放送ゲーム実況という設定であり、プレイヤーが入力したコメントが即座に主人公である実況主に伝わります。つまり、現実のニコ生そっくりの操作というわけです。
しかし、ただコメントをすればいいわけではありません。
『●●調べて』『▲▲に行け』など、状況を読みながら主人公に伝わる指示をしなくてはいけません。
「いかに適切な指示をコメントで表すことができるか」が鍵を握るでしょう。ニコ生をこれ以上にないくらい上手く取り入れたゲーム性を存分に楽しめました。
カオスシューティング賞
主人公によってアクションやシューティングなどプレイスタイルが変わり、プレイヤーを飽きさせないゲームです。大統領拉致事件の真相を暴く為に街へ侵入していくストーリーで、激しい戦闘をしながら進めていくので、アクション好きにオススメの作品です。難易度も選べるシステムがあるのでもしアクションゲームが苦手でも気軽に遊べるようになっています。
わがま魔女賞
掛け合いパートと戦闘パートがある短編RPGです。
基本的にはイベント発生=ボス戦という構成になっているのですが
なかなかボスが強いので、フリー戦闘でステータス上げたり魔法を習得して
主人公である魔法使いマルクを成長させていく過程が非常に楽しいです。
また、各キャラクターたちの愉快な掛け合いが軽快で面白く、
デザインがキュートな絵本風であるところにも愛着が持てます。
短編RPGながら、かなり作りこまれている作品です。
リズム賞
歌に合わせてフキダシをタッチするという新感覚リズムゲームです。気軽にコンボも繋げられて爽快感も抜群です。収録曲楽はオリジナル曲ですが数回繰り返すとメロディもテンポも覚えることができるので14曲全て極めたくなる作品です。
ぬこつよいよぬこ賞
最大4人まで同時プレイができるシンプルな横スクロールアクションです。
わずか2日で作ったそうですが、「本当にそんな短期間で作ったの!?」と疑ってしまうほどクオリティの高い作品です。
アクション動作、軽快なBGM、ステージの雰囲気、キャラデザイン
どれをとっても思わずプレイしたくなる気持ちにさせてくれる要素が詰まっています。
しかも、最大4人まで同時プレイすることができるので、仲間と一緒に楽しむゲームとしておススメです。
新しいステージ追加にも期待したいと思います!
弱肉強食賞
敵を食べまくって自分強化していき最強を目指すアクションゲームです。各地にはボスが配置してあるので会うまでにどれだけレベルを上げるかを考えながらプレイします。プレイしていると不思議な世界感にハマってしまい抜け出せなくなります。
スタイリッシュアクション賞
2D格闘アクションゲームです。各キャラクターのモーションがとてもかっこ良く、とてもゲームバランスがいいです。
キャラの動き、ステージ、世界観に対するこだわりをひしひしと感じる作品であり
普段アクションゲームに馴染みのない方でも大いに楽しむことができると思います。
さらに、様々な攻撃アクションが組み込まれているため
コンボ・必殺技が決まったときの爽快感を一度味わっていただきたいです!
今回は仮版ということなので、完成版が待ち遠しいです!
映像美賞
プレイ時間5時間程度の中編ファンタジーノベルゲームです。旅人が不思議な図書館で司書と女の子と出会うところから始まり紹介された本の世界を読む形でストーリーが進んでいきます。転校生と学校の地下に眠る伝説が絡み合うストーリーが、700枚以上のグラフィックとムービーによって描かれる様子は圧巻されます。見る人は魅了されていく事まちがいなしの作品です。
弾幕ごっこしようぜ賞
東方ならではの「弾幕シューティング」の3Dverです。
各東方キャラはもちろん、攻撃・防御モーション、エフェクト、バランス、ルール設定、
どれも非常に魅力的であり、思う存分"弾幕ごっこ"(相手プレイヤーをできる限り多く倒し、規定数を撃破する)を楽しむことができます。
現在はネット対戦にも対応しており、バージョンアップ毎にどんどん各機能が改良されているので
今後のアップデートにも注目したいところです!
先生またなにやってんすか賞
音楽と映像の表現力がとてもオシャレなシューティングゲームです。全方位から敵が向かって来ても自分は動けない状態なので、どの敵から倒すか試行錯誤しなgらプレイするという楽しみ方が出来ます。またゲームを進めていくと自機移動可能モードが出てくるなど様々な拡張機能があり経験値という概念もあるので、達成感もあっていつまでも遊んでられる作品です。
シンプルアイディア賞
面クリア型の弾幕シューティングです。背景と敵の攻撃弾が「赤・青・緑」の三色のみになっているため
同じ色の部分では弾と背景が同化して見えなくなってしまいます。弾幕シューティングという枯れたゲームシステムの世界で、背景に溶け込む弾幕という発想の逆転をした点に、驚きました。
難易度が上がると敵の弾は弾幕状態になり、背景に溶け込む率も大幅UPするため
いかに敵の弾の動きを先読みして回避するかがキーポイントとなります。ちょうど悶絶する難易度です。
目利き職人賞
可愛いウサギが地球に降りて、モノを盗みまくる爽快感のあるゲームです。高い物と安い物の見分けをしながら制限時間以内に盗むのですが、途中でイベントが発生したり戦闘もあってやり込み要素たっぷりです。一度初めて見ると一気に引き込まれていく魅力のつまった作品です。
夢の対決賞
まさに「発想の勝利」な作品。動画で話題になっていた「囲碁対将棋」をゲーム化した作品です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19227595
コマや石をとるルールはそれぞれのルールどおり。主人公は将棋側を操って囲碁に挑みます。
ほとんどの場合圧倒的に囲碁側が有利な状況になっており、
初期配置によっては数秒で決着がついてしまう鬼畜な場面も。
発想だけでなく、きちんとゲームに落とし込んだデザインがよくできています。戦略を巡らせれば将棋側にも勝機はあるので、やりがいを感じることができると思います。
スタイリッシュボックス賞
ジャンプとダッシュだけで進んでいくというわかりやすいルールでありながら頭を使わなければクリアできないステージが用意されている頭脳+反射神経ゲームです。どのように進めば良いのかが、わかった時の達成感がとても気持ちの良いです。ダッシュを使うタイミングがかなり重要な動きで失敗しても「もう一回」とついついリトライしたくなる要素を持ち合わせた作品です。
あきらめたらそこで試合終了で賞
魔王にさらわれた姫を助けるため、主人公は「天運の塔」の最上階を目指します。
各階には16個のもや雲があり、そこには次の階に進むための階段が隠された状態にあります。
その中には落とし穴も存在し、運悪く落とし穴の場所を選んでしまうと振り出しに逆戻り。
階が上がるごとに落とし穴の数は多くなっていくので、同時に階段を引き当てる確率も下がっていきます。
そう、このゲームの攻略には"運"が必要不可欠な要素となるのです。
もちろん完全なる運ゲーではなく、アイテムを使用することで上手く攻略することもできます。
謎解き好きにはたまらない内容となっており、チャレンジ精神を掻き立ててくれる面白いゲームです!
ハイクオリティボイス賞
世界観がしっかりと作られているフルボイスRPGです。「人界と魔界」という作品の続編ですが、前作をプレイしてなくても楽しめストーリーとなっています。フルボイスだけでなくカットインなども盛り込まれていてる大ボリュームの長編作品です。
ハンマー無双賞
ハンマーで敵と障害物をひたすら撃破していく横スクロールアクションです。
その攻撃の種類は非常に多く、"溜め攻撃"、"垂直落下"、"横振り"など
敵や障害物によって攻撃パターンを変えながら進めていくため、
テンポ良くプレイすることができる面白いゲームです。
敵も個性豊かなキャラばかりで突っ込みどころ満載であり、終始飽きることなく楽しめます。
みんなで遊べるで賞
かわいいキャラが敵をリフティングするという斬新なゲームです。わかりやすいシステムでありながらキャラによって攻撃方法の個性があったり最大4人プレイが出来るなど一人だけでなく友達を集めてみんなでワイワイ盛り上がる事もできる作品です。
ひたすら傾けろ賞
iphone専用のブロック消しアプリゲームとなります。
同じ種類のブロックを縦・横のいずれかに3つ以上並べるとブロックは消えます。
ここで面白いのが、「iphoneを傾けるとそれに合わせて動くブロックがある」という点です。
傾きを上手く利用してブロックを消していくというスマホならではの操作性になっていて、一度やり始めるとハイスコアを出すまで続けてしまうという中毒性を持っています。
中には傾きに反応しないブロックもありますが、それらのブロックも上手く活用することが
高得点の鍵を握ることになるでしょう。
肉食系女子賞
敵のブタを食す少女が主人公という、インパクトのあるホラーアクションゲームです。イラストも印象的なつくりになっており、一度見たら忘れられなくなりそうなキャラが不思議な世界感を演出しています。見た目だけでなくゲームシステムも出来が良く、スタイリッシュに闘う事ができるので爽快感も味わえる作品です。
早く見つけてあげて賞
ホラーアドベンチャーゲームです。とある学校の生徒5人が夜の校内で「ひとりかくれんぼ」という儀式を行った結果
彼らは死と隣り合わせの謎解きを開始することになってしまいます。
時折発生するミニゲームは毎回命がけであり、気が抜けないながらも程よいスリルを味わえます。
ただ、油断しているといきなり敵が目の前に現れてゲームオーバーという場面も多くあるため
セーブはこまめにする必要があるでしょう。
さらに、BGMが恐怖感・ハラハラ感をより倍増するいい役割を果たしてくれています。まさに影の立役者です。
エンディングも複数用意されているので、色々なルートをプレイするのもまた面白みがあります。
サクサク賞
『サクサクと、手軽に、探索や冒険の緊張感が味わえます。』という投稿説明文の通り、RPGによくある作業的要素を抜き、難解なシステムもなくとっつきやすいゲームです。
だからといって適当な作りをしているわけではなく、むしろとてもよく練られたシステムだと感心しました。また、特筆すべき要素として自動アップデートという機能があり、これはアップデートがされるとそれをソフト側が勝手に行ってくれるというもの。システム面でもプレイヤーのストレスを極限まで減らすという一貫性のあるコンセプトが評価されました。
クチクシテヤル賞
フィールド上でユニットを移動させながら敵を殲滅していくバトルシミュレーションゲームです。
味方ユニット・ステージ・敵を選んで戦闘というシンプルさが売りであり
サクサク進めることができて時間忘れて熱中することができます。
ただ、基本的にユニットにはレベルがないため数回の攻撃でやられてしまうので
いかにバランス良い陣形を作るかが勝利の鍵となり、やりこみ要素の一つとなるでしょう。
文学少女賞
本の物語に干渉し、四つのストーリーを修復する物語です。
主人公自身が言葉を入力し、本の登場人物を導いていくのですが、時には悲劇への修復を行う必要があったりと、色々考えさせられる内容になっています。
特に最後の本の世界でのストーリー、そしてエンディングは必見です。
ホラークラシック賞
とある音楽家の館の呪いを解く謎解きホラーアドベンチャーです。
ホラーではありますが、登場するキャラクターがとても可愛らしくプレイ中もついつい和んでしまいます。
多少難しい謎解きもあるため、情報収集やヒントを見逃さないことがクリアへの一歩となります。
主人公の装備によって発生するとイベントもあるので、色々試しながら進めていくのも面白いと思います。
クラシック音楽をテーマにした作品ということもあり、音楽に関する情報や謎解きが出てくるので
クラシック音楽が好きな方にはより楽しめる作品となるでしょう。
レトロ賞
過去のアーケードゲームを彷彿とさせる、スコアアタックゲームです。
謎解き要素とアクション要素がバランスよく融合しており、操作も手軽でプレイも簡単。
昔懐かしいデザインやゲームプレイ中の不思議な中毒性の高さで往年のアミューズメント施設の風景が脳裏に浮かんでくるほど、メイキングにこだわりを感じられる力作です。
ツッコミどころしかないで賞
シンプルな横スクロールアクションゲームとなっていますが、とにかくツッコミどころが満載です。
作者いわく「クソゲーという呼び方はもう古い。これからはキラキラゲーム!」と
この作品を"キラキラゲーム"と称しているところがまたユニークで好感が持てます。
攻撃当たりにくい、絶妙に邪魔な位置にある罠、見た目が変なジャンプなど
ところどころレトロな雰囲気を醸し出しているところに味があり
時間をかけて大事に製作されたことがいひしひしと伝わるまさに愛すべきクソg...とと、キラキラゲームです。
そして何より、このゲームの紹介HPがとてつもなく面白いです!
パチンコ屋のHPを彷彿とさせるにぎやかなコンテンツが、これでもかというほど詰め込まれています。
是非一度ご覧ください!
サイトURL:http://8bits.nukimi.com/k_and_g/
総合演出賞
全体を通して完成度が高いサウンドノベル作品です。
独特なタッチで描かれるグラフィック、文字のフォントや文の構成、空気によくマッチした音楽など、
ノベルゲームとして必要な要素が全て高水準でまとまっています。
難しい文字などにしっかりと読み仮名がふってあったりという細かい気遣いも○。
まだ未完の作品ではありますが、登場人物2人の織り成すボーイ・ミーツ・ガールに今後も注目です。
ニートだってヒーローになれるで賞
引きこもりの主人公の成長過程を描いた大作RPGです。
名作RPG『MOTHER』を思わせる暖かみのあるグラフィックに、センスあふれるテキスト、ニートである主人公の心をえぐるような敵キャラのネーミングセンス、心のレベルが足りなくて入れない場所があるなど独自の世界を魅力的に描いています。ユーモア満載の作品でありますが、時には真剣に考えさせられてしまう場面も現れ、のめり込んでしまいます。謎解きも多く、ボリュームも十分。やり終えたときの達成感は本当に格別です。RPG好きに是非ともプレイしていただきたい作品です。
ドット愛賞
ドットがすごい。この一言ですべてを言い表せるほどこの作品はドット愛にあふれています。
ゲームをいざ作ってみるとドット制作というのは非常に時間がかかり、挫折しやすいポイントです。
このゲームではキャラクター以外にもマップや敵キャラまで全てドットが手作りであり、そのメルヘンチックな世界観が非常に高いレベルで表現されています。
ゲームシステムこそ従来のものを踏襲されていますが、とにかくそのドットの素晴らしさに引き込まれ、クリアまで視覚的にも楽しむことが出来る作品です。
名作ノベル賞
作家「宮沢賢治」の未発表小説をゲーム化した作品であり、凝った演出が多く終始楽しむことができました。
キャラクターを影絵で表現しているところが童話小説の雰囲気をより強く引き立てる役割をしており、
作品の世界観を忠実に再現しているという印象を受けました。
また、ただ読み進めていくのではなくプレイヤー自身に操作を求める場面が多く、単調な仕組みになっていないところも、一般的なノベルゲームの枠に捕らわれていません。ゲームらしい表現と文学を融合させた素晴らしい作品です。
ぶっ通し放送の出演者は後日発表!
■ニコニコ自作ゲームフェスとは
ゲームを作るひと、遊ぶひと、二次創作をするひとをつなぎ、個人で作ったゲームがもっと多くのひとにプレイされるようになることを目指す お祭りです。
投稿された作品は、自由にゲーム実況や二次創作を行えます。
タイムシフト予約をしておくと番組を後で観返すことができます。