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ニコニコ自作ゲームフェスの授賞作品を発表します!!
大賞に加え、各社賞、38作の敢闘賞を掲載しています。
どの作品も動画よりダウンロードして遊ぶことができます。ぜひ、お気に入りのゲームを見つけてくださいね。

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面白さ、独創性、熱意、二次創作の盛り上がり、長期的な伸びしろ、等総合的に判断し、大賞に決定いたしました。特筆すべきは幅広い人がスッと物語に入れ、そしてオリジナルである世界観と、その結果多くの人が二次創作やゲーム実況で支持しはじめている点だと考えています。自作ゲームフェスは10秒のゲームから30時間のゲームまで、アクションからRPGまで投稿されるゲームコンテストであり、それらを同一の基準で審査することには大変な困難が伴いました。よってMVPはほんの僅差により選ばれたものである点をご了承ください。

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ツクール大賞

Unity スタークリエイター賞

HSPTV!賞

WOLF RPGエディター賞

Multimedia Fusion 2賞


さらに、予想を上回る応募作が集まったため、下記の賞を特別に設けさせていただきました。

ツクール賞
※ツクール賞はツクール大賞には届かなかったものの、それに劣らぬくらいの魅力を秘めた作品に贈られる名誉賞です。


Multimedia Fusion 2 アイディア賞
※授賞式では発表されませんでしたが、後日、株式会社Degica様より下記作品を「Multimedia Fusion 2 アイディア賞」として賞を授与したいとの連絡がございました。よってここに表彰します。


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※敢闘賞は、審査員が「この作品はきっと誰か好きな人がいるにちがいない!」と感じた尖った作品にお贈りします。どの作品もそれぞれに面白いところがあります。ぜひ遊んでみてください!


操作感賞               

「EXITの緑の人」が主役のアクションゲームです。扉を使って上下左右にワープできるギミックが非常に面白く、敵に囲まれたらワープ、行き止まりもワープで抜けるなど能力を駆使してクリアしていきます。この操作が思わず「おっ」と声がでるほど気持ちよく、可能性を感じました。みんなが慣れ親しんだキャラクター(?)が主人公な点もゲームに入りやすく、交通標識などもゲーム化できそうな伸びしろがあると思います。


最小限RPG賞

魔王の封印された宝箱を開けてしまった王子を探しに行くRPGです。徹底的にそぎ落とされたレトロゲーム的なグラフィックと、8bitなミュージック、現代的な演出が組み合わさり、どこかオシャレな雰囲気となっています。某国民的RPG1作目を下敷きにした非常に良くあるゲームなのに、すべての要素が最小限で無駄がないため、手触りが新しくなっている点が面白く思いました。ミニマルミュージックのようなゲームです。


インターフェース賞

マイクをつかい、音の高さでバーを動かすブロック崩しです。声で操作するぶんには普通のゲームなのですが、ギターを入力に使った点が非常にスマートで、感服しました。最近どんなPCにもついているマイクを使えば、あらゆる楽器で操作できる、というのは他のゲームにも転用でき、また、様々なコラボレーションが期待できます。今後は「演奏してみた+ゲーム」といったジャンル融合が盛り上がることを期待します。


全部おまえで賞

主人公、BGM、敵ブロックなどゲームの部品すべてが作者でできている2Dアクションゲームです。
きっと誰かがやるであろうネタをいち早く行い、全力でバカバカしくまとめた瞬発力に贈ります。じつにニコニコらしいゲームだといえるでしょう。


アクション演出賞

ドッ! バギッ!と漫画的な演出が楽しい見下ろし型2Dアクションゲームです。アクションゲームの面白さの重要な要素の一つは「アクションそのものの面白さ」だと思います。本作は一つ一つの行動がどう気持ちよくなるか、どんな演出が楽しく見えるか、という点にこだわっており、その結果として新しいゲームになっています。


ハイクオリティノベル賞

非常にクオリティの高いノベルゲームです。圧倒的なクオリティのPVとマルチデバイスで作り込まれたゲームを提供する熱量。デジタル、アナログ、ゲーム、文章、音楽など様々なメディアを柔軟な組み合わせながら、あくまで自分たちの作りたい世界を構築していく姿勢は、我々も参考にしたいと思います。一つ一つの要素のクオリティも高いのですが、それらが無駄な自己主張をせず、ゲームとして気持ちいい演出となって、一つの世界観を作り上げているというディレクション能力も高く評価したく思います。


自然は厳しいで賞

魚群を操作し、障害物をぬけてゴールを目指すゲームです。敵を出会うと食べられてしまいますが、味方を犠牲にして魚雷にすることで敵を倒すこともできます。最終的にいかに犠牲を少なくゴールするかがポイントになります。単純なアクションゲームなのですが「味方を犠牲にして敵を倒す」ジレンマが非常に上手く表現できている点を面白く感じました。ゲームの世界なので「HPを1減らしてミサイルをうつ」でも良いはずです。それを「仲間を行雷にする」という表現にしたことでわかりやすく、そして手に汗握るシーンになりました。簡素なグラフィックながら、生態系らしさを感じることができたのも力量を感じました。


おまわりさんこいつです賞

タイトル通り、歩いてくる女子中学生の衣装をばらばらにするゲームです。何よりも動画が話題となりました。動画を見て、ちょっと面白そうでプレイしてみて、実際に面白くて何度もプレイしてしまう...そんなプレイヤー達の姿が見えました。ドット的グラフィックで作られた女の子も下ネタにならず可愛く、コンパクトながら動きもきちんとしています。何度かトライして上手く服を切り刻めたときの嬉しさは、とてもゲーム的です。


先生何やってるんですか賞

プロの小説家であり、自作ゲームにまつわる小説を出版した泉和良先生が、自作ゲームをテーマにしたノベルゲームを無料公開。しかも、それを自分ですべて読み上げて動画にして投稿し、「クリアまで朗読するからDLしなくて良い」という本末転倒な説明が...。内容はもちろん面白いのですが、先生、これはゲームなんでしょうか、動画なんでしょうか、小説なんでしょうか? 誰よりも「ニコニコでどう見てもらうか」にこだわり、きちんとアイディアをぶつけてくる姿勢にフリーゲーム作家としての矜持を見ました。そうしたゲームの外側だけでなく内容としても、私小説というしかない作者個人をテーマとした語りをゲームに昇華しており、一周回って現代のインターネット的です。同作者による「尖閣を守るゲームを作ってみました」も突き抜けっぷりがすさまじかったことを添えておきます。


アンダーグラウンド賞

骨を失った少女のぬけがらに、彼女の骨を運んであげるゲームです。世界観がアングラに統一されており、作者のオリジナリティを感じます。ゲームとしてはシンプルなパズルゲームですが、「この先どうなるの?」という好奇心がステージクリアの原動力となります。演出やグラフィックで面白さがガラリと変わる好例でしょう。「グロい」作品ですので決して万人向けではありませんが、露悪だけにとどまらず少女の悲哀がどことなく感じられる点も良かったです。


ブラウザ技術賞

さまざまな個性のロボットを配置し、敵と戦い会うゲームです。ネットワークに対応しており、作り上げた編成は投稿することができます。他人の投稿された編成と戦うことで、自分の軍隊の編成を見直していくことができる作りになっています。ユーザーインターフェースはすべて作り込まれており、HTML5で作られたとはおもえません。


ニコニコエディション使いすぎ賞

無料公開された『RPGツクールVX Ace Lite ニコニコエディション』をつかっての、3次元ダンジョンRPGです。スクリプトが使えないはずのニコニコエディションで驚きのぬるぬる動作。いったい何をどうしてこうなったのか全く分からず、思わず敢闘賞に手が伸びました。RPGつくーるって2DのRPGを作るもののはずだったんですが...。


片手で十分だったで賞

キーボードの真ん中から半分だけで打てる単語ををつかい、片手で入力するタイピングゲームです。HTML5で実装されており、google chromeで動作します。タイピングゲームは自作ゲームとしては定番のテーマでこれ以上新しいものが出てこないかとおもっていたのですが、「文字を入力する」という根幹部分で新しいアイディアを出したことを高く評価します。辞書の作成にRubyを用いたり、実装がHTML5だったりとweb世代らしいゲームだったところも、今回のなかではユニークでした。筆者は薬指が上手く動かず、ピアノを弾くようなもどかしさを感じました。


幻想ノベル賞

「Ra! Ra!」と鳴く黒猫が崩れ去る...そんな印象的なシーンから始まる、幻想的なノベルゲームです。ニコニコ動画に投稿されていた「MuNiCa」という楽曲の世界観を原作に展開されています。美しい絵、童話のようでいながらノベルのためにきちんと書き下ろされた文章、縦書きやフォントのこだわり、世界を包み込む音楽。すべてが噛み合い、宮沢賢治のような儚く美しい世界を作り上げています。セーブシステムやバックログ、持ち物といったシステム部分も世界を邪魔することなく丁寧に溶け込んでいる点も見事です。こんな自作ゲームもあるんだよ! とふれてまわりたいすばらしい作品です。


猿になるパズル賞

Minecraftをテーマにした二次創作のパズルゲームです。四角く掘る、という超シンプルなルールながら、なかなか上手くいかないパズルゲームになっています。四角をつなげて連鎖にしたときの、パッと消えていく気持ちよさはやみつきになります。動的なパズルゲームは「わかりやすく新しいルール」と「気持ちよい連鎖」がキモですが、どちらもMinecraftらしさを保ちながら達成しており、完成度の高さを感じました。Minecraftファンに遊んで欲しいゲームです。


小学生の妄想シューティング賞

消しゴムを主人公に、文房具の世界で正統派弾幕シューティングなゲームです。敵の文豪具たちのデザイン優秀で、次のステージにはどんな文房具ボスが登場するのだろうと気になりました。BGMもチャイムをアレンジしていたりと、世界観に寄り添っています。小学生の妄想そのもののような、なじみのある題材なのに見たことがない世界観をしっかりとしたゲーム内容で支えた点を評価します。


ヴィジュアルノベル賞

フルボイスのSFミリタリーノベルです。立ったキャラクターと、複雑な世界観、莫大なボリュームと、完成の暁には大ヒットも予感させる力作です。自分たちの好きなものを、あらゆる手段で全力で実現している点を評価します。各声優さんも上手く、こうしたアニメやライトノベルが好きなかたならどっぷりはまること確実です。ぜひ最後まで完成させてほしいと願います。


ベルトアクション賞

派手な演出が気持ちいいベルトアクションゲームです。キャラクターもとてもかわいく、エフェクトやイラストなど総合的にゲームの要素要素のレベルが高く、面白さにつながっています。作者はマイリストを拝見するかぎりベテラン製作者なのですが、まさにその能力が発揮された、王道のゲームです。つい目がいってしまう健全なセクシーさも、いいですよね。


仲間多すぎで賞

横暴な王様に税金を下げてもらおうと陳情する一人の青年。聞き入れない王様を説得しようと、仲間集めを始めるのだった...というゲームなのですが、仲間は際限なく増えてゆき、しかもマップ上で仲間が移動の邪魔になるという、パズルとRPGが組み合わさった不思議なゲームになっています。RPGの基本原則であるアイテムを入手して新たな仲間が加わるようになったり、いけなかったマップにゆけるという点も上手く取り入れており、単なるネタゲーではなくしっかりと遊べるゲームになっています。大量のキャラクターで挑むボス戦などは、仲間の力を結集する新しい戦闘シーンに仕上がっています。発想の面白さと、仲間が100人近く並ぶバカバカしさ、そして頭を悩ませるパズルと、非常にレベルの高い作品です。


乙女ゲー賞

画像、ボイス、音楽どれもレベルが高く、商業作品かと錯覚させられるほどです。デザインや表情差分なども細やかに気が配られており、作品世界へ自然に導いてくれます。女性向け同人ゲームの世界は商用化につながった作品もいくつかあり、本作も多くの人の評価を得られる作品になり得るものと思います。なかなか体験版のまま本編がでない作品もありますが、ぜひ本作は完成を迎え、多くのユーザーをキュンとさせて欲しいと思います。


和柄賞

女の子とお父さんが紙相撲をしています。地面を波立たせ、女の子をお父さんにぶつけて、相撲に勝ちましょう! というゲームです。テーマとアクションのオリジナル性が高く、デザインがきちんとそれを表現できていている点を評価しました。ボイスや効果音、BGM、ステージ設計などうまく統合されており、隙の無いつくりです。


3分RPG賞

たった1画面で3分間で世界を救わなくてはいけないRPGです。勇者は基本的に移動しかできず、敵に触れれば戦闘が始まり、勝ったり負けたりします。何の説明もないのですが、何度もプレイしていくうちにこの世界がどういうルールでできているのかわかり、次に進むことができます。よく見るテーマ、よく見る画像なのに、面白さは全く新しいものです。グラフィックやテキストに頼らず、プレイヤーの体験の積み重ねで物語を作っていく点が非常にゲームらしく、すばらしく思いました。


原作付きゲーム賞

豚と亀の友情(?)を描いた漫画を原作にした、ほのぼのアクションゲームです。原作の世界観を十二分に引き出し、遊びごたえのあるボリュームのアクションゲームにした点を評価しました。丁寧に作られており、だれでもしっかりとしてゲームとして遊ぶことができます。


ウザいおっさん賞

おっさんと戦うシンプルなアクションゲームです。途中の演出があまりにインパクトが高く、つい笑ってしまいます。一目瞭然で、解説の余地がありません。1分で遊べますので、ぜひどうぞ。


オシャレ脳トレ賞

難易度高めのアクションパズルゲーム。
次々と出現する様々な色の"矢"を進行方向を指定しながら指定の色の場所へと誘導します。
ランダムに登場する制限も相まって、やりこみ感は抜群!
オシャレな画面デザインや効果音も魅力を引き立てている要素のひとつ。
頭を柔らかくしたい人は挑戦してみてください。


アクションパズル賞

十字に爆発する爆弾をつかい下へ下へと掘り進んでいくゲームです。「ミスタードリラー+ボンバーマン」といえるでしょう。一目でだれでもわかる明確なルールながら、戦略性のあるアクションパズルになっており、システムとしての完成度の高さを素晴らしく感じました。イラスト、多くの楽曲、ボイスなど多数の素材を、共同制作のかたちで様々な人に参加してもらいながら作り上げた点も現代の自作ゲーとして評価したい点です。


リズムシューティング賞

リズムゲーム+シューティングなゲームです。音とギミックが非常に気持ちよく、わかりやすい操作感でうまくまとまっています。シンプルな実装ながら伸びしろがあり、ぜひいろんな曲で多くのステージを遊んでみたいと感じました。


静かなノベル賞

妹を亡くした主人公が深く悲しみに沈む様子と、それを見守る友人たちのノベルです。主人公の心情に寄り添ったとても繊細な内容で、作品世界が目に浮かびました。RPGとノベルと小説を上手く組み合わせ、新しい表現になっている点が面白く思いました。


恋の目覚め賞

average77...平均77の名前のとおり、高齢の女性との恋愛を描いた恋愛シミュレーションゲームです。といっても決して単に年齢をバカにしたネタゲーではありません。女の子と出会いながらシーンを進めていく典型的な恋愛シミュレーションのシチュエーションを用いて、高齢の女性に惹かれていく気持ちが素直に描かれています。突っ込みどころ満載ながら、「あれ...このBBA...かわいくね...?」と感じさせる高度なシナリオは、実にゲーム実況向けといえるでしょう。


もう、勇者しないで賞

言葉をなくした主人公が、街をあるきまわり、交流をしながら言葉を取り戻していくRPGです。街には時間があり、時間帯によって出来事がかわります。『moon』などを作ったラブデリック社を目指したとの言葉通り似たテイストを感じます。オリジナリティの高いデザイン、シンプルでどこかシニカルなストーリー、丁寧なステージ設計など、非常にレベルの高いゲームです。テキストが面白く、気を配られていた点も楽しかったです。


リアルタイムストラテジー賞

無人島を舞台にしたリアルタイムストラテジーゲーム(RTS)です。無人島をさまようことになってしまった4人の主人公を同時にマウスで操り、島を探検していきます。RPG風のシナリオなのですが、RTSの操作感が面白く、ついつい熱中してしまいます。4人の個性を使い分け、地味ながら戦略性のある戦い良かったです。ぜひ完成版が出ることを願います。


二次創作賞

ボーカロイドへの愛情がたっぷりつまったアクションゲームです。グラフィック、ステージ設計、ギミックたっぷりのボス、難易度設定など、どの要素もスキのない作りです。現時点でも多数の実況動画が投稿されており、なによりの評価を示しているといえるでしょう。2P同時プレイが出来る点も、実況などの可能性を広げています。ぜひ多くのボカロ好きにプレイしてほしい作品です


シミュレーション賞

女の子を雇って宿屋を盛り上げる経営シミュレーションRPGです。経営部分とRPG部分のバランスがよく、テンポ良く話が進むため、あっという間に時間が過ぎていきます。レベルを上げるほど給料も上がってしまうなど、シミュレーションらしいジレンマが上手く組み込まれています。王道とも言うべき、良く出来たゲームです。


短編ノベル賞

ちょっと気になる不思議で奇妙な短編ノベルが3本収録されています。
読みやすい文章に臨場感を伝える音楽。
丁寧に描き込まれた背景、魅力的なキャラクター。
短編でありながらプレイヤーを引き込むストーリー性はまさに逸品。
非日常の世界を体験したいあなた! 是非ともプレイしてみてはいかがでしょう。


賽は投げられたで賞

戦闘での命中率がランダムなのは当然として、回復アイテムにも成功確率があり、武器屋ではルーレットで購入、宿の値段もランダムと確率だらけのRPGです。難易度が非常に高く、ともすればストレスの高いクソゲーです。しかし、自作ゲームフェスに限ってはそうではありません。ゲームの面白さの一つは、某国民的RPGで結婚相手を選ぶように「プレイヤーの主体的な行動で、人ごとに体験が異なること」です。人ごとに違うから会話が盛り上がり、ゲーム体験全体が面白くなります。確率だらけのゲームはまさに強制的に体験を変えており、ゲーム実況向けではないかと思います。大味すぎる部分はあるものの、プレイヤーの技量でそれを克服する面白さがあります。


短編RPG賞

勇者パーティに紛れこんでいる中年の非正規戦士が、ボロボロになりながらもその人生を送る短編RPGです。短い中に要素を詰め込んだ非常によくできた作品です。デフォルト素材を使いながらも切り口が面白く、独自の世界観をきちんと表現しており、お話もきちんとまとまりがある良作です。


おもちゃ箱賞

夜の家で、新しくかってきたオモチャ達が動き出す。グラフィックが丁寧に書き込まれており、アメリカンな世界観が良く表現されています。主人公視点とおもちゃ視点を切り替えながら攻略していくのは、おもちゃの世界ならではの面白さがあります。動画のコメントにも「GBAにあっても、おかしくない感じ」とありましたが、まさにキッズ向けの商業作品かのように丁寧なゲームです。


集めゲー賞

アイテム集め系アクションベースのRPGです。やりたいことを全力で詰め込み、複雑なルールながら、スピーディでコンパクトにまとめている点を高く評価します。とにかくサクサク進むので、なんとなく遊んでも楽しく、やりこもうと思うとそのスピードの中で判断をしていく楽しさがあります。膨大なアイテムパラメーターなど面倒に感じるところも、アクション性を取り入れることで気にさせないようになっているなど、バランスの良さを感じました。動画の説明がわかりやすかったのも遊びやすさにつながっていました。


ニコニコ自作ゲームフェス投稿作品は二次創作、ゲーム実況など自由となっております。
是非、みなさんも楽しんで遊んでみてください!


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