新年あけましておめでとうございます。
本年も、ニコニコを宜しくお願い致します。

2012年のニコニコを「ネット流行語大賞」にてらして振り返りながら、2013年のご挨拶をさせていただければと思います。

ステマ(※1)に翻弄されながら幕をあけた2012年。

ふと気付けば、
左を向けば(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!(※2)の弾幕、
右を向けば┌(┌ ^o^)┐ホモォ...(※3)が徘徊し、
後ろを振り返ってみたらシャバドゥビタッチヘーンシーン!!(※4)
そんな、ニコニコに満ちた一年となっていました。

また、ネット上だけのニコニコにとどまらず、ネットとリアルの融合を掲げ
「ニコニコの本気、見たけりゃ見せてやるよ(震え声)(※4)
と、ニコニコ超会議を開催してみたところ、リアル9万2384人、
ネット347万776人のご来場という大盛況をいただきました。

その後も、町会議や文化祭という形で全国をめぐり、
だいたい日本中がニコニコしたかな?と、感じていただければうれしいです。

超会議は「4億円を越える赤字でしたてへぺろ☆(※4)
なんて発表もありましたが、それでも、さらに皆がニコニコするために
ゴリ押し(※4)することを強いられているんだ!(※4)と、
第二回の開催が決定。

先日発表させて頂きましたように、特別協賛の任天堂ほか
たくさんの理解者にご支援いただき2013年4月27日28日の開催に向けて
準備を進めているところです。

年の瀬には第46回衆議院議員総選挙が行われ、
自民党が圧勝する形で、2009年から続いた民主党政権が終了。
日本にとって大きな舵が切られると共に、
その模様はネット党首討論会や投開票特番などの生放送で届けられ、
ニコニコの報道、ネットの選挙としてのあり方にも一石を投じる、
一つの節目となる年にもなりました。


さてそんな2012年でしたが、マヤ暦の終わりによる人類滅亡も回避し
無事に2013年を迎える事ができました。

昨年の年始のご挨拶でも、ニコニコの根底には
『コミュニケーション』があると書かせていただきましたが、
その心は2013年も変わりません。

ユーザーの皆さん同士のコミュニケーションもそうですし、
我々運営とユーザーの皆さんとのコミュニケーション、
ニコニコと社会とのコミュニケーション。
さまざまな形のコミュニケーションがつむがれた結果、
皆さんの作ったニコニコという文化は一つの渦となって
今まさに社会の中で何かを生み出そうとしている・・・気がします。たぶん。

だからこそ、「今年もたくさん皆さんとニコニコしよう!」そう思っています。

なんだか勢い良く書き始めたわりに、ふんわりまとめる尾なご挨拶に
なってしまいましたが、年からヘビ年へのバトンパスということで、
時節柄としてご容赦いただければと思います。

そんなニコニコですが、今年も一年これまでと変わらずお付き合いください。

2013年1月1日
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※1 ネット流行語大賞2012年金賞
※2 ネット流行語大賞2012年銀賞
※3 ネット流行語大賞2012年銅賞
※4 ネット流行語大賞2012年トップ10