経済の不況よりも深刻な「生きる意味の不況」の中を、私たちはどう生きればいいのか。

12月17日(金)19時から、『生きる意味』の著者で文化人類学者の上田紀行さんと、 
ラジオパーソナリティーの小島慶子さん、ライフリンク代表の清水康之さん、 
3人による熱いパネルトーク対談『メメント・モリ(死を憶え)』を生中継いたします。 

<暗闇の中でしか、見つけることのできない光がある> 

「メメント・モリ」とは、 
ラテン語で「死を憶(おも)え」、「喪失を忘れるな」という意味の言葉。 
就職に失敗したり、病気になったり、大切な人を亡くしたり。 
生きていれば誰しもが、そうした「喪失」を体験するものです。 
でも、いったい「喪失体験」とどう向き合っていけばいいのでしょうか。 
忘れるまで耐えるのか、ポジティブな発想に切り替えるのか、 
それとも喪失の意味をジックリ思考するのか。 

対談『メメント・モリ(死を憶え)』は、
「喪失体験」の中からご自身の人生を紡ぎだしてきた方たちをゲストにお迎えし、 
「失くしたからこそ見えてきたもの」をテーマに、
会場も一体となって対話を展開していきます。

是非、ご覧ください。

【出演者】(敬称略)

上田紀行(東京工業大学大学院准教授、文化人類学者) 
スリランカで「悪魔祓い」のフィールドワークの後、著書において「癒し」の観点を最も早くから 提示。 
著書『生きる意味』(岩波新書)は、 2006年大学入試での出題率第一位。 
近著に「『肩の荷』をおろして生きる」(PHP新書)
 
 
小島慶子(ラジオパーソナリティ) 
元TBSアナウンサー。TBSラジオの人気番組 「小島慶子キラ☆キラ」メインパーソナリティー。 
温かみのある率直な語り口で日常を伝え、「いのち」や自殺の問題についても発信している。 
第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞受賞。月刊「VERY」ほか連載多数。
 
 
清水康之(ライフリンク代表、内閣府本府参与) 
元NHK報道局ディレクター。自死遺児たちの番組制作がきっかけで、自殺対策の重要性を認識。 
NHKを退職し、2004年にNPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」を設立。
署名運動や国会議員への働きかけに よって「自殺対策基本法」成立に貢献するなど、 
自殺対策の「つなぎ役」として日々全国を奔走。

※企画イベント生中継のため、出演者からのコメントへの返答はございません。

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