ニコニコ生放送では、1月21日(土)から1月25日(水)の5夜連続で「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」の一挙放送、1月26日(木)21時からは劇場映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の上映会を行います。
■鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST
錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、
そして再構築する、この世界で最先端の科学である。
この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。
亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。
機械鎧(オートメイル)をまとい、「鋼の錬金術師」の名を背負った兄、
エドワード・エルリック。
巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。
二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。
兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き進んでいく。
暗躍する人ならざる者たちの存在。
徐々にその本性をむき出しにする軍事国家アメストリス。
虐げられた民の果て無き憎しみと復讐の念。
錬金術がもたらす幾多の悲劇。
点在する悲劇は、やがて線になり、人を、民を、そして国すらをも巻き込んでいく。
兄弟は絶望と希望の狭間の中、それでも前に進む–。
©荒川弘/鋼の錬金術師製作委員会・MBS
■鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
アメストリスの首都・セントラルにある中央刑務所。刑期終了を間近に控えたひとりの囚人が、この刑務所から脱獄を果たした。その男――メルビン・ボイジャーが操る強力な錬金術に興味を惹かれたエドワードと弟のアルフォンスは、男の跡を追ってアメストリスの西、大国・クレタとの国境を目指すことになる。
彼らがたどり着いた先は、巨大な崖に周りを囲まれた街・テーブルシティ。かつて「ミロス」と呼ばれていたこの地で、ふたりはジュリアという一人の少女に出会う。少女の言葉に導かれ、エドたちはこの地に隠された、血塗られた歴史を知ることになるのだった……。
©荒川弘/HAGAREN THE MOVIE 2011