米国で最も権威のある音楽チャート「Billboard」の日本版「Billboard JAPAN」にて、2022年12月より、ニコニコ動画に投稿されているVOCALOID曲の人気を測る新チャート「ニコニコ VOCALOID SONGS TOP 20」ランキングを毎週公開しています。
本日、2023年上半期チャートTOP20が発表となりましたのでお知らせします。

ニコニコ VOCALOID SONGS 2023年上半期チャート 結果

本チャートで2023年上半期の首位を獲得したのは、2020年5月の初投稿からヒット曲を飛ばし続け、20歳にして一気にトップに上り詰めたKanariaが手掛ける『酔いどれ知らず』。中毒性のあるテンポ感や、歌いやすくキャッチャーなメロディが特徴で、Billboard JAPANの「Top User Generated Songs」でも度々首位を獲得しています。

続いて第2位は、2017年12月に『トウキョウダイバアフェイクショウ』を公開したことを皮切りにボカロPとしての活動をスタートしたツミキの『フォニイ』。同曲は、リズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat.初音ミク』の楽曲として採用されています。

3位は、アプリゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』のキャラクター「ラヴィ・シュシュマルシュ」のテーマソングとして起用されているすりぃの『ラヴィ(Lavie)』がチャートインしました。

■ツミキ　ニコニコ VOCALOID SONGS 2023年上半期 2位獲得コメント
『フォニイ』を沢山ご視聴いただき光栄です。数字とか、流行とかの、その先に音楽はあると信じています。そこで立ち止まらず、深部まで知って出会ってくれた、あなたと僕にしか見えないもの、解らないことを、これからも世に放ってやろうと思っています。応援よろしくお願いします。

■ビルボードジャパンチャートについて
米Billboardのメソッドに則り、ラジオオンエア回数、CDセールス、ストリーミング回数、ダウンロード数、Twitter、動画再生、カラオケなど8種類のデータを集計・合算した総合音楽チャートです。多様化する音楽マーケットの動向をリアルに反映し、“今、本当に聴かれている音楽”が分かるチャートを発信しています。

■ニコニコ VOCALOID SONGS TOP 20について
本チャートは、ニコニコ動画でのVOCALOID楽曲動画の再生数や、作成数、コメント数、いいね数などのデータにビルボードが独自開発した係数を乗じて上位20位までのランキングを生成したものとなります。

VOCALOID(ボーカロイド)」ならびに「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です。