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ジブリ作品などの背景美術を手掛ける職人による特別美術講座最終回

背景美術職人集団「でほぎゃらりー」による、特別美術講座(全3回)の最終回を9月23日(木)19:00より放送いたします。

今回はスケッチをテーマに、画を描くうえで必要な情報の優先順位やスケッチの重要性、アニメーション美術的情報整理術などについてお届けします。
番組では講師によるライブスケッチや、角川ドワンゴ学園の生徒が投稿したイラストを添削するコーナーも予定しています。

ぜひ、ご覧ください。




会社紹介


2015年7月に、ドワンゴ・カラー・スタジオポノックの3社によって設立。
スタジオジブリ作品で数々の名作に美術監督として携わってきた男鹿和雄氏・武重洋二氏をアドバイザーに迎え、現在15名の絵描きが在籍。絵具と筆によるアナログ技術と、デジタル技術の両方を備えた次世代の絵描きが集えるスタジオを目指し、アニメーションを中心に、ゲームのコンセプトアート、広告やイラストなどを手掛けます。
会社HP:http://dehogallery.co.jp/
公式Twitter : https://twitter.com/dehogallery


出演者

大久保 錦一
(旧)日本デザイン専門学校卒業(現:日本デザイン福祉専門学校)。
背景美術会社スタジオカノンで背景、美術監督補佐などを経てフリーランスに。テレビシリーズ「TIGER&BUNNY」(2011年)で美術監督を務める。
その後、宮崎吾朗監督作品「山賊の娘ローニャ」(2014年~2015年)の美術に参加。
でほぎゃらりー入社後は、テレビシリーズ「LOST SONG」(2018年)で美術監督を務め、「プロメア」(2019年)「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」(2021年公開中)などに参加。
現在、スタジオ地図最新作「竜とそばかすの姫」(2021年夏公開予定)の美術に参加。



髙松 洋平
武蔵野美術大学油絵学科卒業後、スタジオジブリに入社。
「ギブリーズepisode2」(2002年)「猫の恩返し」(2002年)「ハウルの動く城」(2004年)「崖の上のポニョ」(2008年)「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)「かぐや姫の物語」(2013年) 「思い出のマーニー」(2014年)で数々のスタジオジブリ作品の背景を担当。「コクリコ坂から」(2011年)で吉田昇、大森崇らと共同美術監督を務める。
2014年のスタジオジブリの制作部門解散後は、細田守監督「バケモノの子」(2015年)「未来のミライ」(2018年)でも共同美術監督を務める。
でほぎゃらりー入社後、「メアリと魔女の花」 (2017年) 「プロメア」 (2019年)「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」(2021年公開中)に参加。



中村 聡子
女子美術大学日本画専攻。
山本二三氏の下で「時をかける少女」に背景として参加。「東京マグニチュード8.0」(2009年)では美術設定・レイアウトを担当。
その後、スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」(2010年) 「コクリコ坂から」(2011年) 「風立ちぬ」(2013年)「かぐや姫の物語」(2013年)「思い出のマーニー」(2014年)や「バケモノの子」(2015年)「この世界の片隅に」(2016年)「未来のミライ」(2018年)に参加。
でほぎゃらりー入社後は、「メアリと魔女の花」(2017年)ではプロップデザイン・美術監督補佐を務め、「プロメア」(2019年)「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」(2021年公開中)などに参加。



【司会進行】吉田 尚記
1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。
ラジオ番組でのパーソナリティのほか、テレビ番組やイベントでの司会進行など幅広く活躍。また漫画、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人となるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。2012年に第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。
著書に『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)、『元コミュ障アナウンサーが考案した 会話がしんどい人のための話し方・聞き方の教科書』(アスコム)など。

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