与えられた選択肢以外の答えはない。俳優佐野史郎氏の演じた「冬彦さん」から16年。”マザコン”という概念は今後”親離れできない精神性を持つ子供”ないしそのフェティシズムを指す言葉ではなく、”毒親”という回避不能な運命の”被害者”を想起させる言葉となるのだろうか―
『惡の華』『ぼくは麻理のなか』など読者の自発呼吸を圧迫する押見修造先生の最新作『血の轍』新刊3巻配信開始と同時に1巻試し読み増量!
他にも山本直樹先生『フラグメンツ』『ありがとう』
少年審判や家事審判を解決する家庭裁判所を舞台にした『家栽の人』など小学館の”家庭・家族”のあり方に焦点を向けた作品を集めました。
キャンペーンの期間は5月10日まで!

>>>『血の轍』3集配信記念!“家族の事情”特集はこちら!

◆【試し読み増量】血の轍(1)

血の轍1

無料試し読み閲覧期間 2018/4/27~2018/5/10】「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!

ついに病床の「しげる」と対面。

◆【最新刊】血の轍(3)

血の轍3

そして、「究極のマザコン」が生まれる…
自我を吸い取られた静一はママの玩具としての生活を受け入れる。
わずかでも自己を主張すれば思いもよらぬ「攻撃」が待ち受ける
そんな“母親地獄”の日々の中で静一の精神は徐々に蝕まれてゆく…
メディアでも大反響!「惡の華」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の押見修造が更に深化した最新作!「究極の毒親」第3集!
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◆【1巻無料お試し版】フラグメンツ

フラグメンツ

【無料試し読み閲覧期間 2018/4/27~2018/5/10】ユキ子は借金のカタとして親に売られてしまい、海場町・町長の妾として彼の家で暮らすことになった。そこには、鳴子と肉彦という、ひと癖もふた癖もある人物たちがいた(第1章)。▼町長が画家・佐場を連れて帰ってきた。誘われるまま佐場に付き合うユキ子。そこで佐場はユキ子に「こんなところにいてはダメになるから、一緒に駈け落ちしよう」といいだすのだった(第2章)
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◆【1-3巻無料お試し版】家栽の人

家栽の人

【無料試し読み閲覧期間 2018/4/27~2018/5/10】父親が高裁の長官であり、自身も将来を嘱望される身であるにも関わらず、“家裁”にこだわり栄転を拒否したことのある桑田。そして、暇さえあれば裁判所の周囲の植物に会いに出かけたり、世話をしたりする彼を変人と言う者もいる(第1話)。▼ある日、桑田の元に持ち込まれたのは離婚した夫婦の子供の親権問題。お互いに権利を主張する両者に「子供の幸せは争って与えるものではない」と諭す桑田。もと夫婦は桑田の言葉によってもう一度やり直そうと考え始める……(第3話)。
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他にも『ありがとう』『健康で文化的な最低限度の生活』などが無料お試し
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