「ヤンキーマンガだ」と思って読むとエロさにびっくりするので、
「けっこうエロいヤンキーマンガ」という前提で読んだほうがショックが少なくて済む。

ブロマガ発見!僕の私の電子書籍にて
本書『VF-アウトサイダーヒストリー-』を紹介中!!
1巻は8/31(日)まで無料で読める!

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 大阪からやってきた二人組のヤンキー"春山と仲井戸"が、東京およびその周辺のグループと戦い勝ち抜いていく喧嘩マンガ。......といった感じに単純化して紹介するのは、ちょっと惜しい気もする。『アウトサイダーヒストリー』というタイトル自体それを示していると思うが、敵味方問わずに登場するヤンキーたちが背負っているものを描いた群像劇になっている。

 暴力沙汰や女性に乱暴するような悪事を働いていても、その背景にはそこに至った理由があって、実は友達思いのいいヤツだったり、別の何者かに利用されていて行ったことを悔いていたりする。だから、喧嘩もするけれど相手を理解したら仲間になったり互いに認め合うライバルになったりする。そういう意味で、実に王道展開のヤンキーマンガとして楽しめる作品と言える。

 ただし、このマンガの場合はもうひとつの要素としてエロ・お色気要素の印象が強く、ともすればヤンキーバトル以上に目立ってしまう傾向がある。
 というのも、掲載されていたのが『ふたりエッチ』や『ナナとカオル』等の作品と同じ白泉社のヤングアニマル誌で、作者も『つきあってよ!五月ちゃん』、『ガブメント』、『ぼっちの人魚姫』、『エゴコロ・トイロ』等で知られる林崎文博氏なのだから、そりゃあもうエロくて当たり前。どちらかといえば...

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